商業施設に導入されるクライミングウォールについては、安全性がしっかり確保されていることと、ユーザーが楽しんで登れる課題が作れる形状であることが重要です。自然の岩の形状に正解・不正解はありませんが、人工壁には不正解が存在するのです。

ツイキクライミングクリエイターでは3次元CADを使用することにより、設計段階からより具体的な完成イメージを持ち、さらに部材の寸法も正確に決まるために、現場作業を極力減らすことができるため、安全でコストを抑えたウォール設計施工を行うことができます。さらに選手・ルートセッターとしての豊富な経験に基づく目線から「面白い課題」が作れる壁をご提供いたします。

新築・改築両方に対応

ツイキクライミングクリエイターでは、クライミングジムの新築、増改築共に豊富な経験がございます。

クライミングウォールをどのようにして作るかは、「クライミングウォールの施工の流れ」をご覧ください。

新規クライミングジム

ボルダリングジムやリードクライミングのジムなど、新たにジムをオープンする際に、壁の形状は悩みどころです。壁の形状によって、どのような課題を設定するかなどジムの方向性を決定づけるからです。何もない空間にどのようにして壁を配置するかを、事前にしっかりとイメージするために、主に下記の点を重要視しています。

登って楽しい壁

何よりもお客様がボルダリング、リードクライミングを楽しめるような壁にすることが重要です。壁の形状はスラブ、垂壁、被りといくつかの種類に分けることが出来ますが、初心者から上級者まで様々なレベルのクライマーが楽しめるような課題設定が必要です。3DCADを用いることで、自然の岩場のような立体的な形状の壁をご提案しております。

安全面への気配り

安全とは、壁の強度を確保することはもちろん、クライマー同士がぶつからないか、怪我を誘発しやすい形状になっていないか、などの気配りも必要となります。

休憩場所の確保

上述の安全への気配りとも重なりますが、特にボルダリングジムは、休憩中の人の上にクライマーが落ちてくる事故が想定されます。もちろんお客様に事前の啓蒙活動をしっかりと行う事も必要ですが、できるだけ事故を避けるように、事前に休憩場所の配置を考慮に入れた設計をします。

既存クライミングジムの増改築

既に営業中のジムの壁を、改築するご相談にも応じております。

新築ジムと同様に、既存のスペースを生かしてより登って楽しい壁になるように、安全面、強度にも気を配った設計施工を行っております。

省施工による短工期を実現

ツイキクライミングクリエイターでは、3DCADの利用、アングル工法の採用により、省施工、短工期を実現しています。特にジムを増改築する際には、営業時間になるべく影響を及ぼさないようにしたいものです。

3DCADの活用

3DCADを活用して設計することは、お客様に事前に完成後のイメージを持って頂くだけでなく、クライミングウォールに使用するパネルなどを事前に加工しておくことも加納となります。なるべく現場での作業を減らして、工期を短縮するようにします。

アングル工法

クライミングウォールを建物にしっかりと固定するために、基本的にアングル工法を採用しています。この工法はしっかりとした強度を保ちながら、現場作業を減らし工期を短縮させることができます。
※現場状況により、他の工法を採用する場合もございます。

代表が持つ豊富な経歴がノウハウ

クライマーとして様々な成果を残してきた代表の立木が持つ多くの経験を元に、空間に見合ったクライミングウォールのご提案をさせて頂きます。

豊富な施工事例

これまで、様々なクライミングウォールの設計施工を行ってきました。施工実績のページで施工事例や壁のフォトギャラリーをご紹介しておりますので、是非御覧ください。

今回の任務は閉店された某ジムのボルダー
Hさん邸のドライツーリングウォールを見学
東京都某所、Hさん邸のプライベートウォー
縁があって、友人のベーグル屋さんの工房オ
沖縄旅行ではもちろんクライミングも!初日
こんにちは、立木組ブログ担当のあやのです
2月14日に入籍しました!ツイキ組を縁の
これまで制作してきた様々なクライミングウ
こんにちは! 立木組 ブログ担当のあやの
初めてボルダリングに挑戦する方でも安心な
新築の一戸建てを建てるにあたり、そのうち
仕事柄忙しくてジムにいけない時が多いので

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DOGWOOD調布 増築

今回の任務は閉店された某ジムのボルダー壁をそのままDOGWOOD調布店さんに移築するというもの。

移築というと、まず現状の壁の精密な採寸から始まり、それをCADに落とし込んで。。。

というような作業から始まると思いきや、さにあらず。もうすでに壁はばらされて、調布店に搬入されているというではないか!そして図面、もとの写真など形状を記憶してくれている物証が何もない。

調布店へいざ内見しに行くと、まず「図面がないのですが、組み立てることは可能ですか?」

そしてそこには大量の資材がきれいに山積みされていた。「できます。」と即答。そしてボルダー壁の分解されたパーツを見ていくと。

大きく分けて [単管、クランプ類] と [木材2x4材 ラワン合板18mm]

下地単管編

移築前の閉店されたジムでは単管、クランプ類で建てられていたようです。インパクトドライバさえあれば組み立てられる工法なのでDIYの方にもおすすめの工法。

単管クランプで建てる場合、考えなくてはいけないのは①建物の躯体と単管をどう接合するか、②鉄である単管と、木(モクと業界では呼ぶ)であるパネルや垂木(この場合は2x4材)をどう接合すればいいかということ。

左からキャッチクランプ、ラッパ付き単クランプ、垂木クランプ

①建物躯体との接合(H鋼などの場合)は上写真一番左のようなキャッチクランプという頑丈なアゴが付いたクランプでH鋼を挟んでしまえばよい。

②木との接合は使うクランプとして2種類あり、一般的に流通している垂木クランプと(上写真一番右)と、いわゆる業界でいうラッパ付き単クランプ(上写真の真ん中)というのがある。この二つのクランプの違いをメリット、デメリットで考察すると、

垂木クランプ:メリットはホームセンターで安価で買える。(確か250円前後)デメリット:2x4材に固定する際2x4材が荷重を受ける方向の垂直面にビス(ネジの事)を2本で固定するためやや弱い。仮設の仕切り壁などで使用されることが多く、クライミング壁と違い垂直に建っているし、引っ張りの力がかかることを前提にしていない壁用。
ビスは引っ張りに対してはかなり強いが横方向の折れには弱いという性質がある。

ラッパクランプ:メリットは2x4材が引っ張られる荷重方向と平行にビス4本で保持。デメリット:壁建て屋の味方、東京都福生市にある笹本金作商店でしか取り扱いを見たことがない。一個あたり500円前後と垂木クランプと比べると高い。今回の工事はもともとラッパクランプを使用していたのでそのまま流用させてもらった。余談ですが20年以上前は垂木と単管を番線で固定していた時代でした。今でも仮設のイベント壁などではありかな。

もう一つ強度的な話をすると、一概に骨組と言っても単純に後ろからひけばいいというものではない。というのも真後ろに屈強なH鋼なりコンクリート壁(RCという)があればよいのだが、倉庫などの建物の場合は地上4m付近にH鋼があって、地面にアンカーを打つとした場合、4mも鉄材なり木材なり飛ばしてしまうとかなりの弱さになってしまう。この時どう剛性を保つかはトラス構造にすればよい。いわゆる三角形の原理である。三角形は四角形と違い任意の3辺の距離で一意に決まる。(複数ではなくただ一つという意味)要は三角形をたくさん作ればよい。四角形は平行四辺形を思い浮かべてもわかるように対角線を一つ決めないと形が決まらない。(対角線をいれると二つの三角形になる。)

写真のようにアングルで組む場合と木で組む場合を上げてみた。実はこのトラスを作るのに適してるのがこのアングルだったり木だったりする。単管は誰でも気軽に♪という工法だがデメリットとしてこのトラス構造を作るのがかなり手間がかかるのだ。

今回運がよかったのは前述した真後ろに屈強なH鋼が3本もいい間隔で流れてる超レアな壁建てしやすい優良物件。

木材編

パネルには元の傾斜の角度と番号が表面に記載されていたが角度の表記が正確とは限らない。

ボルダー壁を設計するとき、通常は足元立ち上がり90度の約450mmのベースとなるパネルを作ってからその上にお好みの角度、形状を載せていき、干渉しあうパネルをカットして作図していく。

今回は通常とは逆の手順で進めていく。パネルのパーツと角度を知る手がかりとなるひき割りが数本。重要なベースとの間の引き割りは全て消失していた。

引き割り作成中

引き割りとは角度が違うパネル同士を2x4材でつなげる際にこの2x4材に角度をつけて丸鋸でひくことにより、お好みの角度でパネルをつなげられるという壁建ての要になる垂木の事。

パーツは四角形や三角形など多数。採寸はしてあるのでCADにおとしてみるもののどこにどの角度でベースの上に載せていいか皆目見当もつかない。これは立体的なジグソーパズルを完成させるようでなかなかチャレンジングで楽しい。

完成した図面がこちら。図面が出来てしまえば、もうパネルは切れてるわけだし、後は組むだけ。

足元ベースは一直線ではなく出入りがある。これはマット図面が奇跡的にあったので助かった。このマット図面がなかったらかなりやばかった。

一番苦労したのがこちらの140度パネルの組み立て。大きくて傾斜のある面はただでさえ大変なのにこの場合は三角形の頂点が一番下に来ているので頂点を壊さないように細心の注意を要する。

右辺が湾曲していたのでカットしなおしたパネル

マットも入れなおしたらぴったり♪ 完成~♪ 工期は4日ほどでしたが、何よりスタッフさんに気を遣ってもらいかなりやりやすくして頂きました。スタッフのM木君本当にありがとう。搬入に荷揚げ用エレベータがあるのもなかなかレアな優良物件ですね。

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(お客様レポート)プライベートウォールを見学させてもらいました!

Hさん邸のドライツーリングウォールを見学!

2019年6月に施工した、Hさん邸のプライベートウォール。個人用としては規模が大きく、またドライツーリング*の練習のための壁ということで、印象に残っている方も多いのではないでしょうか。あれから3か月、どうして壁を作ったのかや、プロにお願いしてよかった点などをうかがうべく、インタビューに行かせてもらいました!

*アックスとアイゼンで岩や人工壁を登るクライミングの一種。

(さらに…)

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プライベートウォール☆ドライツーリング

東京都某所、Hさん邸のプライベートウォールを作成させていいただきました。

工期は5日間ほど、事前にクライミングホールドを取り付けるための穴あけと爪ナット打ち込みを施主様に約60枚分!を仕込んでいただきました。ありがとうございます。

広さ約15畳、本来なら広めなリビングにもなりうるスペースを全面、全方向ボルダリングウォールならぬドライツーリング用の壁にしてしまうのだから決意の程がすごい!

実際に工事に取り掛かって一番苦労した部分はといいますと、なんといっても作業場所の確保に尽きます。

クライミングの工事にとりまして作業スペースの確保は永遠のテーマと言っても過言ではない。上の写真でもわかるように室内壁沿いにウォールがくるので空けとかなければいけない。そして高所作業のためのローリングタワーの移動通路、材料置き場(今回はパネル60枚と米松4mx70本)、そしてパネルの切り場、角材の切り場。となかなかのせめぎ合いです。

そこで苦肉の策というか常套手段としてはローリングタワーを道具置き場にしてしまう。これがなかなか有効活用になります。且つ山積みのパネルをぎりぎりタワーが超えられる高さにとどめておく事。

角材置き場は外にせざるを得ず、工事3日目から雨予報。。。

CADで作図したとおりにひたすら切ってゆく。雨の来る前まで。

なるべく室内壁は傷つけたくないので、ビス(ネジとも言う)は緩傾斜のみとした。足元はアンカーボルトを打ちました。ビスは室内壁のボード裏の柱の位置に打ちます。

強傾斜などは建物全体の箱構造を利用した半自立式の構造。傾斜があればあるほど倒れようとする力がかかり、それを反対側の骨が建物全体に伝える、逆に傾斜の少ない部分は壁の厚みもないのでトラスを組めず、骨の剛性がとれないので仕方なく必要最小限のビス打ちでカバー。

強傾斜のトラスの様子。下のほうは12mmパネルでトラスを組む。パネルは折れには弱いが、ひっぱりには屈強なので十分。上部は交差するようにお互いのハネダシ(青い線の角材)を支えあい、より多くの三角形を構成すると強度が増す。そう、三角形は三点でのみ決まるので強いのだ。逆に四角形は平行四辺形を思い描くとわかるように動きやすいので対角線を入れて三角形2個にすると強くなる。

上の写真の赤い線の角材を通常タチと呼びますが、上部は梁で倒れないよう支持されており、下部はアンカーボルトで固定されてる。真ん中あたりは米松といえど単体では弱いのでトラスを組んでるという段取り。強傾斜のように壁の厚みが取れる場合はトラスの三角形が大きくなり、剛性も強く出来るが、緩傾斜ではそうも行かないのでタチの真ん中辺りは後ろからの支持が必要になるわけです。(ビス打ちで補強)

骨を組んでしまえばあとはパネル貼り。

このあたりから135度壁が90度に起きます。

角度の変わり目は引き割りと呼ばれる角度をつけて縦に引いた角材を付けていく作業。

パネルがある程度貼れてくれば、山積みも小さくなりタワーの移動も少しは楽になる。

ボルダリングジム案件などの倉庫物件ではH鋼構造になってることが多いのでLアングル(鉄骨)を使用してトラスを組みます。

木材でトラスを組んで作る場合は今回のような家屋にウォールを作るケース以外には

テナント案件などで下地がRCであったり(鉄筋コンクリート)するケースです。

一見しますと鉄は素人には手出しが出来ず(使う道具の種類も多くなるので)木だと日曜大工の延長で出来そうな気がするのが率直なところだと思います。ただ実際には個人的には木のほうがはるかに頭を使い、いつもパンクしそうになってます。

ボルダリングジムは増えた物のドライツーリングのトレーニングが出来る環境はまだ日本では少ないらしいので、


自宅にドラツー仲間を呼んでのセッションも思い描けますね!

キャンパウォールもあり夢の城の完成。

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新規店舗 扉作り

縁があって、友人のベーグル屋さんの工房オープンのお手伝いをさせてもらいに行きました!

扉の取り付けです!

トイレとキッチンの境目に扉を作ってほしいとの要望で、親分に作ってもらいました!ジャバラドア!

Before

After

こんなこともやれますよ~笑

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入籍しました!

2月14日に入籍しました!
ツイキ組を縁の下で支えてくれてきた渡邊綾乃さんと入籍しました。
これからも二人三脚でクライミングウォール施工等していきますのでよろしくお願い致します。

フォトギャラリーについて

これまで制作してきた様々なクライミングウォールのフォトギャラリーでご紹介をしています。どのような壁ができるのか、参考になれば幸いです。

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サイトをリニューアルしました!

こんにちは!

立木組 ブログ担当のあやのです!

ツイキクライミングクリエーターのサイトをリニューアルしました!

新しいサイトでは、クライミングウォールの作り方や、これまで作ってきた壁のご紹介をさせていただいています。またニューブランド「ayalabo」ではハリボテの製作も承るようにいたしました!

ハリボテのページ

ご興味のある方はお気軽にお問い合わせ下さい。

今後共ツイキクライミングクリエーターをよろしくお願いいたします!

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【施工事例】クライミングジム ウォルラス

初めてボルダリングに挑戦する方でも安心なエントリーウォールや、キッズ専用のウォールも備えたフレンドリーな埼玉県久喜市にあるジム、クライミングジム ウォルラス。アットホームな雰囲気ですが、スキルアップを目指す上級者用も満足できる本格的なボルダリングジムです。

(さらに…)

【施工事例】さいたま市A様

新築の一戸建てを建てるにあたり、そのうちの一部屋をクライミングのトレーニング部屋にしたいとのご希望をいただき、プライベートウォールを施工しました。新築工事の際に最初から内装壁を合板で補強していただくことで、十分な強度を出しています。

(さらに…)

【施工事例】神田オフィス

仕事柄忙しくてジムにいけない時が多いので、仕事の合間にトレーニングできるようにオフィスにプライベートウォールを、とのオーダーをいただきました。ウォール設置後は職場の同僚の方も一緒にトレーニングをして、クライミングの世界に引っ張りこんでいるとのこと!

(さらに…)