大阪ボラーレ☆円満解体

大阪尼崎市にあるボルダリングジム【ボラーレ・エスカラーダ】さんが、閉店されることになりました。

今回はそれに伴い、解体を依頼して頂きました。ありがとうございます。　

私（あやの）がツイキクライミングクリエイターに入社して1年目の夏。とても思い出深い現場で、親方と沢山バトルした思い出。。笑　親方と2人だけの現場が数回目で、いつも誰かが居てくれてわからないことを聞いたり助けてもらったりしてたから、初めてのことが沢山あって成長出来た現場。

数年前に杏奈ちゃんも連れて遊びに♪

おもしろい課題、人気ルートは残してのセットスタイルだったので、このやり方いいなーと思っていました♪『この課題が○○さんが作ってくれた課題で。。』と有名な方が沢山出てきて、親方と話しに花を咲かせていました。　

親方とオーナーさんんの付き合いは30年以上もあって、私では踏み入れられられない世界。

今後もお付き合いさせて頂きたい方です。

マットは事前に解体してもらい、欲しい方が持ち帰っていました。

壁に残るホールドは、ボルトが噛んでしまって取れなくなってしまったもの。20個位はあったかな。

解体中だったから出来たけど、すごい食い込んでるものが殆どだったので、ツメナット＆ボルトごとベビーサンダーで切れ込みを入れて、外していきました。

セット中にツメが噛んでしまう事態は起き易いけど、その時無理しないで、一度戻してツメネジをタップできり直したり、落ち着いて対処出来たらいいですよね♪

セッターさんは、私が尊敬する存在。たまにセットさせてもらうことあるけど、ボルトが少しでも入りが怪しかったら手回しして入れる、その手間がかかるのは少しはわかる。難しい位置のホールドに限って噛んじゃうとかあると思うんだけど、壁のツメを大切に扱ってほしいなと思いました。

それでも噛むときは噛むと思うんだけど。苦笑　親分曰く、30年以上セットをしてきて噛んでどうしようもなくなる、ツメを落とすことは殆どないそう。　やり方なのかな～？

壁の形状によって、着地ポイントのマットがへたりやすくなります。ポイントごとボルダーマット敷いたり工夫されていました。登ったらクライムダウンっていうのはわかってるけど、ギリギリで登って余裕がないときは特に、上から降りることあるよね。。自分や周りの怪我をしないためでもあるけど、マットのためにもクライムダウンはなるべくしていかないとなと改めて思いました。