訓練施設のパネル交換☆備忘録!前半~表裏作業~
3月末。小春日和でポカポカの中、訓練施設の野外パネル交換してきました♪
白いパネルが交換された所!完了した写真かな。
スラブ壁。FRPのパネル1枚当たり20キロ位の重さで、形も歪で荷揚げ下げが過酷。表裏作業で、親分が傾斜側でボルト外し締める『裏』担当。私はスラブ側でパネル上げ下げ調節『表』担当。 二人三脚、声の掛け合い、声張らないとお互い聞こえなかったよ。ほぼ怒鳴りあってた?笑
表から見た親分の作業姿、パネル同士ピチピチで入ってるから、それを外して新しいパネルを入れるって、まあ大変。入れ方にコツあり。
裏は真っ暗で足場もなく、支点作りも難。鉄骨の角で体中傷沢山作ってた涙 移動も危険で短くスリング作ったり、色々技術を使ってた。新しいパネルは、ハネに新たな穴を開ける作業もあって、、親分だから出来たなって。
表は既存のパネルを利用して寄せたり引いたり叩いたり。とはいえ、パネルがはまれば、それを維持して待機だから、作業の音を聞いて何をしているのか想像してた。スラブと言えど、ずっとぶら下がってると疲れるのね、そして太陽が隠れると寒い。&花粉症でくしゃみパラダイス笑
裏のボルト周り。旧パネルはハネ部分がなく鉄骨についてる金具に自家付けに対し、新パネルはハネがあるから、鉄骨に合わせてドリルで穴を開ける必要があり作業量が倍。これがまた大変で、一癖ありすぎた。
FRPの削れるあの独特のにおい。チクチクするし、削りカスは熱あるし、身体に悪いよね。この現場終わって2人して体調不良は仕方なかった。
ちなみにこれが、旧パネル同士の写真。似てるけど、全然違う~
旧パネルと新パネルは、形の都合上隙間が空く。なので裏から2×4材をあて、表から鉄工キリで下穴空けてからのコース51で打つ!
ボルトの長さ注意!長いと喧嘩しちゃって、ベビサン案件もあった。
裏から見たパネル。新パネル同士の接合はわりかし楽だったみたい。ホールドの穴のボルトはひとつひとつ締めてチェック。大きいモンキー使う。
親分に表の確認してもらいつつ、瞬殺でホールドをつけていく!職人技!
後半はこのスラブ壁の荷揚げシステム公開!
家で準備を親分がしていたけど、私はイメージできなくて現地で実際に使ってやっとわかった。。。のか?笑 物理要素たっぷりで頭混乱。作業しながら身体を慣らしたかんじ?勉強になりました。
遠かったけど、通い現場だったので自炊してました☆餃子かな♪
いつもありがとう!!
つづく